スウェーデンのプログレッシブ・メタルバンド Pain of Salvation(ペインオブサルベイション、通称POS)の10thアルバム、In the passing light of day(インザパッシングライトオブデイ)。 初期はいわゆる「ドリームシアター系」扱いされつつも、完全に独自の路線を突っ走ってきた割とベテランなバンドです。 プログレッシブメタル、とは言うものの、割と掴みどころのない、ジャンル分けの難しい楽曲が多いのが特徴だったのですが、特に5thアルバム「Be」以降はそれが顕著になり、7thと8thのRoad Saltシリーズはもはやメタル要素が無い、オールドなロックアルバムとなっていました。 初期のプログレ路線が好きな自分からするとかなり残念な路線だったのですが、その後過去作のリレコードアルバム「Falling home」(多分日本版未発売)と、4th「Remedy Lane」のリマスター版(多分これも日本版未発売)を経て発売された今作は、近年の作品の風味を残しつつも、初期のプログレメタル路線に回帰した「メタル」な作品となりました。
Opethが再来日したので渋谷まで見に行ってきました。 前回の来日時はスルーしてたのですが、同一アルバムで2回も来日してくれるとは。 終始まったりしたムードでありながら曲はデスメタル、という奇妙な取り合わせでしたが 演奏は凄まじく安定してるしMC面白いしと良いライブでした。 開幕Windowpane→2曲目Ghost of Perdition→3曲目The Lotus Eaterって流れだけでもう満足。
最近買ったCDとか Amon Amarth「Twilight Of The Thunder God」とかEnsiferum「From Afar」とかヴァイキングメタルを買ってみたり。 両方ともなかなか猛々しくて良いのですが、最初に入ったヴァイキングメタルがEquilibriumなため若干求めてる方向性が違う感じも。 Wingthors HammerとかWidars Hallenみたいなピロピロっぷりはどこら辺のバンドになるのでしょうか。メロデスの方が近い? メロデスは以前から気になっていたScar Symmetryの「Pitch Black Progress」と「Holographic Universe」を買ってみたり。 ヴォーカルのデス・クリーンの使い分けが凄まじいのですが曲自体はあんまり印象に残らない感じ。 4年越しの新作となるSavage Sircusの「Of Doom And Death」は前作の全曲を演奏したLiveDVDが付いてきてお得ですが、 新曲自体は最重要メンバーのトーメンが抜けた影響か前作ほどブラガっぽくなく、相変わらず1曲が地味に長い中キャッチーさが減っていてなんか微妙。 期待してなかった割にアタリだったのがGalloglass「Legends From Now And Nevermore」とCelesty「Vendetta」。 共に古き良き?メロスピ時代っぽい曲満載でクサくアツいアルバムとなってます。 どちらもAmazonで輸入盤が安かった、ってだけの理由で買ったのですが最近クサいアルバムが無い中でなかなか分かりやすいメロスピしてて良いです。